Raspberr PiのDHCPクライアントを無効にして軽くする

IPアドレスを自動で取得する DHCP機能は、便利ですがその分メモリーを消費するので、Raspberry PIでは

DHCP機能を無効にしてIPアドレスを固定にしたほうが、メモリー消費を節約することができます。

 IPアドレスをDHCPか固定アドレスかの設定は  次のファイルを開いて編集します。

/etc/network/interfaces 

 

最初は以下のようになっているはずです

auto lo  iface lo inet loopback iface eth0 inet dhcp  allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf iface default inet dhcp  

 

wlan0が無線LANのインターフェイスを表しているので、次のように書き換えます。

 

iface wlan0 inet manual wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf iface default inet static address 192.168.1.XX ←Raspberry PiのIPアドレス  netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.1.1 ← Gateway(ブロードバンドルータのLAN側IPアドレス) dns-nameservers 192.168.1.XX ←DNSサーバー(通常はgatewayと同じ) 

 

これでwlan0を再起動します。

 

> sudo ifdown wlan0 > sudo ifup wlan0 

 

 

以上です