概要
LinuC Level2試験に必要な知識を身につけます。実機を操作しながら出題されやすいポイントをおさえつつ、解説を行います。本講座はVer10.0に対応し、Ver10.0での出題範囲に対応した解説を行います。
目的
- LinuC Level2 試験の知識をインプットする
- LinuC Level2 出題パターンを掴む
対象者
LinuC Level2の合格を目指す方
基本日数
2日(カスタマイズ可能)
研修内容詳細
1. LinuC Level2試験 1.1 試験の概要 1.2 201 試験 1.3 202 試験 201試験 2. システムの起動 2.1 システムのリカバリ 2.2 システムの起動のカスタマイズ 2.3 ブートローダー 3.Linuxカーネル 3.1 カーネルの構成要素 3.2 カーネルのコンパイル 3.3 カーネル実行の管理 3.4 トラブルシューティング 4. ファイルシステムとデバイス 4.1 ファイルシステムの操作 4.2 ファイルシステムの保守 4.3 LVM 5. ネットワーク構成 5.1 基本的なネットワーク構成 5.2 高度なネットワーク構成 5.3 トラブルシューティング 6. システムの保守 6.1 ソースからプログラムをインストール 6.2 git 6.3 バックアップ・リストア 6.4 ユーザへの通知 6.5 リソース使用状況の把握 6.6 運用管理ツールによる死活監視とリソース監視 6.7 システム構成ツール 7. 仮想化サーバとコンテナ 7.1 仮想マシンの仕組みとKVM 7.2 仮想マシンの作成と管理 7.3 コンテナの仕組み 7.4 Dockerコンテナとコンテナイメージの管理 202試験 8. ネットワーククライアント管理 8.1 DCHPサーバーの設定と管理 8.2 PAM認証 8.3 LDAPクライアントの利用 8.4 OpenLDAPサーバの設定 9. ドメインネームサーバ 9.1 BINDの設定と管理 9.2 ゾーン情報の管理 9.3 セキュアなDNSサーバの実現 10. HTTPサーバとプロキシサーバ 10.1 Apache設定と管理 10.2 OpenSSLとHTTPSの設定 10.3 nginxの設定と管理 10.4 Squidの設定管理 11. 電子メールサービス 11.1 Postfixの設定と管理 11.2 Dovecotの設定と管理 12 .ファイル共有サービス 12.1 Sambaの設定と管理 12.2 NFSサーバの設定と管理 13 .システムのセキュリティ 13.1 iptablesによるパケットフィルタリング 13.2 OpenSSHサーバの設定と管理 13.3 OpenVPNサーバの設定と管理 13.4 セキュリティ業務 14. システムアーキテクチャ 14.1 高可用システムの実現方式 14.2 キャパシティプランニングとスケーラビリティの確保 14.3 クラウドサービス上のシステム構成 14.4 典型的なシステムアーキテクチャ |