Java8の新規機能その1
Java8が2014年3月にリリースされました。Java8では新しい機能が大幅に
されています。最も注目されているの新機能はラムダ式ですが、それ意外にも
細かい点で機能が追加されています。今回はその中でもインターフェースの
機能追加を紹介します。
インターフェイスの機能追加
Java7までのインターフェイスの定義では、メソッドの中身はインターフェースの
宣言部分では書くことが出来ませんでした。抽象メソッドとして準備しておき
インターフェイスを実装するクラスでメソッドの中身をコーディングしていました。
Java8からは、インターフェースの宣言時にデフォルトのメソッドをコーディング
できるようになりました。インターフェイスを実装するクラスはメソッドをオーバー
オーバーライドしても良いですし、そのままインターフェースのコードのままの
メソッドを実行することができます。具体的なコーディング例
public interface Hello { default public void hello() { System.out.println("Hello"); }; static public void world() { System.out.println("World"); } }
default修飾子をつけることによりインターフェイスにデフォルトのメソッドして
コードを書くことができます。また、staticなメソッドもコーディングすることができます。
インターフェイスを定義する際に、デフォルトの振る舞いを定義できるにはある意味便利な
機能といえますね。